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アンリさん・道新長さん・港さんが撮って送ってくださった写真です

ご来場の皆さんからお寄せいただきましたメッセージです

　　　　　　先日はお疲れ様でした。

　　　　　　６時半から９時過ぎまでの３時間余りのイベントでしたが、

　　　　　　私にとってはこれまでにない、不思議な体験をしたイベントでした。

　　　　　　ジョン・ケージがテーマだったからなのでしょうか、この３時間余りの時間と空間が、

　　　　　　ジョン・ケージの「音楽そのもの」とも言うべき感覚を覚えました。

　　　　　　音響調整の不手際による、よく聞き取れない人の声の数々。

　　　　　　かと思えば、佐々木アンリさんの、不思議な旋律を奏でた力強いソプラノの歌声。

　　　　　　岡部さんによる、木と紙から生まれる、生きものの呼吸のようなフロッタジューの音。

　　　　　　それら会場に流れた、さまざまな「音」

　　　　　　私はこれらの「音」を時々目をつぶりながら楽しみました。

　　　　　　それは、まるでジョン・ケージの音楽、ノイズそのもにも感じられました。

　　　　　　不思議な不思議な、強く「ジョン・ケージを感じられる」３時間でした。

　　　　ー中森秀一さん（建築家80代）

　私も色々な人と知り合う機会を頂けて良かったです。終演後、皆さまにご挨拶したかったのですが、他の予定などで私自身余裕がなく、すぐに帰ってしまいました。
　現代音楽をとりあげるイベントに学生時代から何度も参加してきていますが、大体ハプニングだらけで、それ自体も魅力だと個人的には思っています。それだけ新しい「世界の見え方」に挑戦しているというのか、そういうことを楽しめる参加者がそろっているというのか、そういう会場の空気感自体が魅力的なのだと思います。完璧に想定されたことを無駄なくやりきる、そういう公演にももちろん魅力がありますが、そうではないからこそ見えてくるものがあるようにも思います。個人的には、ノイズキャンセリングでケージのレコードが小沼先生に届かなかったことがシュールで面白かった？です。マックの機能では「無駄」だとカットされてしまうノイズのなかに、ケージは世界のある側面を見つけたのかもしれません。とても楽しい会でした。
　とはいえ、先生方のご発言や企画について、私の理解不足は多分にあるので、また色々とお問い合わせさせて下さい。現在、公演後の記事を執筆中です。写真も後ほどお送りします。とりいそぎ、お礼でした。ー長道香さん（道新記者）

佐々木アンリさんのアリア、本当に素晴らしかったです。何かリリカルなところがありました。ｙｏｕｔｕｂｅのものより感動しました。最初の楽譜の赤いラインのところはＣＨＴＯで始まるロシア語で「どんな新しいものを見せてくれるのか？」みたいな意味です。アンリさんは意味を知っていて歌っているのだとばかり思ったのですが、むしろ直感的に意味をとらえていたのでしょうね。ー三浦洋さん（道新音楽批評欄担当）

アンリさんからいただいたメッセージです💕

先日は素敵なジョンケージの講演に参加させていただき、楽しく貴重な時間と機会をいただき、本当にありがとうございました★⭐︎素敵な岡部先生との打ち合わせがとっても楽しく、光栄でした♡小沼先生(先生の文章大好きです♡ケージの他の歌曲も教えていただき、感謝お伝えください★演奏会終わったら拝聴いたします♫)、港先生、キオ先生、皆様がとっても優しく温かい方達ばかりで、ジョンケージを通して、お目にかかれて幸せでした。

アリア…手探りで皆様に支えられながら、何とかたどり着けた気が致します♫また何かあれば、いつでも喜んで。